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第60回記念日書学展 気の入った力作ぞろい

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 第60回記念日書学展(26日まで、東京・上野の東京都美術館)は、記念の年に力作がそろった。日本書学院は「伝統を重んじ、前衛に走らず、奇を追わず、専ら正統なる書の美を追求する」ことを目標に創設された。その精神を確かめるかのように幹部書人が気の入った作品を出している。

 松本鉞生さん「肌膚若冰雪……」=写真[1]▽網代硯洋さん「犇走」▽井垣清明さん「漢皇重色思傾國……」▽中村草殷さん「慕清芬」など。一人一人の強じんな個性が前面に出ていて爽快だ。

 会の歴史を振り返る企画が予定されていたが、来年に持ち越された。楽しみに待ちたい。今回展の出品者は増加したという。新しい出発への何よりの朗報だ。

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