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国立がん研究センター東病院で患者相談に携わる、坂本はと恵さんが、がん患者やその家族に向けて、役立つ情報や支えとなる話をつづります。

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治療に向き合う第一歩=国立がん研究センター東病院 がん相談統括専門職 坂本はと恵

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 「今日、乳がんの診断を受けて、その場で入院日も決まりました。ただ、家に帰って、このまま進めていいのだろうか?と不安になっています。手術を待つ期間や方法は、どの病院でも変わらないのでしょうか?」

 相談支援センターには毎日、診断直後の患者さんから治療と治療先の選択に関する電話相談が寄せられます。その際、セカンドオピニオンの活用を推奨することも少なくないのですが、気になるのは、その存在を知らない方が非常に多いことです。

 2011年の厚生労働省の調査では、がんの入院患者でセカンドオピニオンについて「必要だと思う」と回答した方が45%に上る一方、「知らない」との回答が14%を占めていました。

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