京阪、プレミアムカー増便へ 31日から3000系にも投入 「密を回避」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
京阪電鉄で営業運転を開始する3000系「プレミアムカー」の車両=大阪府寝屋川市で2021年1月20日、菱田諭士撮影
京阪電鉄で営業運転を開始する3000系「プレミアムカー」の車両=大阪府寝屋川市で2021年1月20日、菱田諭士撮影

 京阪電気鉄道は31日から、座席指定の特別車両「プレミアムカー」を特急3000系用にも投入する。特急8000系用に続いた導入で、同じく3列シートを採用するなど「くつろぎの車内空間」が特徴だ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で鉄道需要は低迷しているが、「朝のラッシュ時間帯も事前予約で密を気にせず乗車できる。快適に移動してほしい」とアピールしている。

 京阪によると、6編成ある3000系に各1両のプレミアムカーを連結する。8000系(計10編成)のプレミアムカーは改造車だが、3000系用は新造車。車窓からの眺めを妨げないように窓の位置を工夫し、大型テーブルや飲み物用ホルダーなどを設けた。車体は紺色で扉部分は金色。座席数(計40席)と特別料金(400~500円)は8000系と同じ。

この記事は有料記事です。

残り220文字(全文562文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月