感染者急拡大で業務増 休日返上で対応に追われる保健所に危機感

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ひっきりなしに電話がかかってくる糸島保健福祉事務所。その多くが市民からの発熱相談など新型コロナウイルス関連だという=福岡県糸島市で2021年1月12日午後4時11分、津村豊和撮影
ひっきりなしに電話がかかってくる糸島保健福祉事務所。その多くが市民からの発熱相談など新型コロナウイルス関連だという=福岡県糸島市で2021年1月12日午後4時11分、津村豊和撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い福岡県など7府県に緊急事態宣言が再発令されて1週間が過ぎた。市民からの健康相談や入院先などの調整に対応する保健所は、感染の急拡大で業務が増えていることに加え、療養先が決まらないなどで自宅にいる感染者の健康確認も新たにのしかかり、多忙を極めている。

 「何時くらいだったら検査に行けますか。調整します」。19日午後、福岡県糸島市の糸島保健福祉事務所では、職員らが発熱などの症状がある市民の電話対応に追われていた。市民や医療機関などから電話はひっきりなしにかかってくる。「今日はお昼ご飯を食べる時間があったのでまだいい方です」。保健衛生課の松尾寿子課長が苦笑した。

 13日に国の緊急事態宣言の対象地域に追加された福岡県では、2020年12月から増え始めた感染者が今年に入って急拡大し、1月6日からは4日連続で300人超を記録。同16日には過去最多の411人を数えた。

この記事は有料記事です。

残り732文字(全文1130文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集