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献血も「緊急事態」 企業・学校「出張」激減で輸血不足懸念 平日の協力呼びかけ

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駅前で献血を呼びかける東京都赤十字血液センターの職員=墨田区で2021年1月19日午後1時32分、井川諒太郎撮影
駅前で献血を呼びかける東京都赤十字血液センターの職員=墨田区で2021年1月19日午後1時32分、井川諒太郎撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、献血の確保が難しくなっている。緊急事態宣言の再発令を受け、首都圏の都市部を中心に、企業や学校での集団献血が相次いで取りやめになっているためだ。手術などで輸血が足りなくなることへの懸念が高まるなか、献血をする場を提供しようとする新たな動きも出ている。

 「東京の血液は足りません。協力をお願いします」。19日昼、JR錦糸町駅前で、日本赤十字社(日赤)の職員が協力を呼びかけた。もともとこの日は企業に出向いて集団献血を行う予定だったが、宣言を受けてキャンセルに。そのため、急きょ駅前に献血会場を設けたという。在宅勤務が広がり、都内ではこうしたケースが増えている。

 これまで日赤は、安定的に血液を確保できる集団献血に力を入れて取り組んできた。しかし、日赤の関東甲信越ブロック血液センターによると、企業での集団献血など出張型の献血イベントは昨年4~12月、首都圏の1都3県で約2400件が中止になった。その影響で約4万4000人分の血液(400ミリリットルを1人分と換算)が不足し、他地区から血液の融通を受けることを余儀なくされた。現在は安定しているものの、今後も集…

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