高校サッカー日本一の山梨学院監督が目指すチーム像と、亡き恩師との約束

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全国高校サッカー選手権決勝でPK戦の末に青森山田に勝利し、喜ぶ山梨学院の長谷川大監督=埼玉スタジアムで2021年1月11日、宮武祐希撮影
全国高校サッカー選手権決勝でPK戦の末に青森山田に勝利し、喜ぶ山梨学院の長谷川大監督=埼玉スタジアムで2021年1月11日、宮武祐希撮影

 11日に閉幕した第99回全国高校サッカー選手権で11大会ぶり2度目の優勝を飾った山梨学院の長谷川大監督(47)は大会前、恩師の墓前に日本一を誓っていた。その恩師と縁の深いチームも飛躍を遂げている。就任2年目にして論理的な指導で頂点に導いた指揮官が、胸に刻んでいることとは。

 長谷川監督は秋田市出身。秋田商で全国高校選手権に2度出場し、2年だった1990年度の第69回大会は3回戦、3年時の第70回大会は2回戦で敗れた。同大会は後に日本代表になる中西永輔さんや小倉隆史さんらの四日市中央工(三重)と、松波正信さんを擁した帝京(東京)が両校優勝した。

 当時はJリーグ開幕前夜。「プロになれる」と考えていたが、サッカー部監督だった外山(とやま)純さん(2018年8月に69歳で死去)に教員免許取得を勧められ、「プロになったとしても最終的には外山先生の後を継いで監督をやろう」と、外山さんの母校・中大に進んだ。

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