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核のごみ・考えるヒント

「核のごみ 考えるヒント」は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)について専門家らの論考をヒントに考えます。

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核のごみ・考えるヒント

地層処分、技術革新は可能 資源利用も模索 東京工業大准教授・鷹尾康一朗氏 /北海道

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東京工業大・鷹尾康一朗准教授=本人提供
東京工業大・鷹尾康一朗准教授=本人提供

 国が進める高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分は、数万年にわたる安全管理など、厳しい技術的な課題が残る。核のごみの再利用や資源化などを研究する東京工業大の鷹尾康一朗准教授(40)に、地層処分の技術革新の可能性を聞いた。【聞き手・土谷純一】

 ――核のごみとは何ですか。

 ◆鉱山からウラン鉱石を採掘し、精製して燃料を製造し原子力発電で使った後、使用済み核燃料ができます。その中にまだ利用できるウランやプルトニウムを再処理で取り出し、核燃料としてリサイクルします。この過程で出る、これ以上利用できないとされているのが高レベル放射性廃棄物です。

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