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故郷を伝える

近い将来ダムに沈む秋田県由利本荘市鳥海町の百宅地区。これまで営まれてきた暮らしの足跡を追った。

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ダムに沈む村・百宅/上 築き上げた豊かな文化 「番楽」今も心に マタギの子孫と暮らしをたどる /秋田

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番楽発展の功労者の石碑が撤去された跡地を見つめる村上肇さん=秋田県由利本荘市で2020年10月18日、高野裕士撮影
番楽発展の功労者の石碑が撤去された跡地を見つめる村上肇さん=秋田県由利本荘市で2020年10月18日、高野裕士撮影

 由利本荘市鳥海町の百宅(ももやけ)地区は、2028年度完成予定の鳥海ダム建設に伴い、近い将来ダムに沈む。地区の歴史に幕が閉じられようとしている中、同市矢島町のNPO法人が百宅地区を「さと歩き」しながら地域の歴史や文化などを伝える取り組みや、地区のさまざまな知識を備えた「百宅マイスター」の養成講座に取り組む。故郷とは長年疎遠になっていた百宅出身の一人の男性も受講を経て、故郷のガイドをする。20年10月中旬、男性の案内のもとで「ダムに沈む村」を回り、営まれてきた暮らしの足跡を追った。【高野裕士】

 「紅葉は昔当たり前の景色だったけれど、今見るとすごくきれいだね」

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