戦禍の記憶継承 熊谷空襲、高校生が体験者にインタビュー 市民の会有志、昨秋出版 攻撃機の経路など解説も /埼玉

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熊谷空襲体験者にインタビューした小川高校の生徒ら=埼玉県小川町で2020年12月、岡礼子撮影
熊谷空襲体験者にインタビューした小川高校の生徒ら=埼玉県小川町で2020年12月、岡礼子撮影

 終戦直前の熊谷空襲について高校生が体験者に聞いた「最後の空襲 熊谷 8月14・15日 戦禍の記憶と継承」(熊谷空襲を忘れない市民の会編、社会評論社)が昨秋出版された。体験者が高齢化し、直接話を聞く機会がなくなりつつあるため、「記憶を受け継ぐために何かできないか」と考えた市民らがまとめた。

 熊谷空襲を体験した80~90代の男女5人に、熊谷女子▽小川▽伊奈学園――の3校の生徒計13人がインタビュー。空襲の夜の行動や当時の生活についての一問一答と、生徒の感想を載せた。

 市民の会メンバーで、出版プロジェクトの事務局長を務めた吉田庄一さんは「若い世代は空襲を知らない。記憶をつなぐには、高校生にインタビューしてもらうのがいいのではないか」と考え、小川高などに提案した。

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