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米民主党のジョー・バイデン氏(78)が20日、首都ワシントンの連邦議会議事堂前で行われた就任宣誓式で宣誓し、第46代大統領に就任した。演説で「人々に団結を呼びかけ、この国を一つにすることに私の全霊を注ぐ」と決意を表明。就任後は温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」復帰やイスラム圏からの入国禁止令の撤回を指示した大統領令など17の文書に署名した。【ワシントン高本耕太】
バイデン氏は史上最高齢で大統領に就いた。副大統領には女性としても、黒人としても初めてカマラ・ハリス元上院議員(56)が就任。新政権では高官や閣僚ポストに多くの女性、人種的少数派(マイノリティー)が登用され、多様性を重視した布陣となった。
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