案里被告有罪 「負の連鎖」政権に傷 「政治とカネ」次々

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菅義偉首相が直面する自民党内の「政治とカネ」を巡る不祥事
菅義偉首相が直面する自民党内の「政治とカネ」を巡る不祥事

 2019年参院選を巡る大規模買収事件で、元自民党の参院議員、河井案里被告=広島選挙区=が21日、東京地裁から有罪判決を受け、政権内で逆風が強まることへの懸念が広がった。自民党ではこの事件のほかにも「政治とカネ」を巡る問題が次々に表面化し、新型コロナウイルス対応に追われる政権は「負の連鎖」に苦悩している。

 菅義偉首相は21日、記者団に「政治家は一人一人、国民から疑念を抱かれないように襟を正して活動していくことが大事だ」と述べるにとどめた。案里被告サイドには自民党本部から1億5000万円の選挙資金が渡っていたが、首相は「党で所定の手続きを経た上でルールに基づいて交付されている」と強調。自民党の二階俊博幹事長は「引き続き緊張感をもって国民の信頼回復に努める」とのコメントを発表した。

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