財政収支、黒字化29年度 内閣府試算 市場「現実と隔たり」

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経済財政諮問会議で発言する菅義偉首相(右から2人目)=首相官邸で2021年1月21日午後6時46分、竹内幹撮影
経済財政諮問会議で発言する菅義偉首相(右から2人目)=首相官邸で2021年1月21日午後6時46分、竹内幹撮影

 内閣府は21日、経済・財政に関する中長期試算をまとめ、経済財政諮問会議で報告した。2020年7月の前回試算とほぼ変わらない内容で、新型コロナウイルス対策で国の財政事情が逼迫(ひっぱく)する中でも20年代の財政健全化は可能とする楽観的なシナリオ。市場からは、試算が現実と懸け離れて形骸化しているとの指摘も出ている。

 政府は政策経費を借金に頼らずどれだけ賄えているかを示す「基礎的財政収支」(プライマリーバランス=PB)について、国と地方の合計で25年度に黒字化する財政健全化目標を掲げている。

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