北九州市議選が告示 感染防止でSNS発信も、31日に投開票
毎日新聞
2021/1/22 12:32(最終更新 1/22 21:28)
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任期満了に伴う北九州市議選(定数57)が22日告示され、7選挙区に計81人(午前11時現在)が立候補を届け出た。新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が福岡県にも再発令され感染対策は急務になっている。候補者は支持者が集まる出陣式を控えたり、第一声をSNS(ネット交流サービス)で発信したりと、試行錯誤しながら31日の投開票へ向けた舌戦をスタートさせた。
自民党現職の陣営は、立候補の届け出後、地元の神社でスタッフ約20人と必勝を祈願し、事務所に戻った。4年前の前回は支持者約300人が集まった出陣式を、今回は開かなかった。住民や支持団体には「必勝祈願もスタッフだけで執り行います。ご理解ください」と感染防止へ協力を求め、時間や場所を質問されても答えなかった。選挙期間中は選挙カーでのアピールをせず、個人演説会も開かない予定で、陣営は「事務所で来客対応を…
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