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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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津波模型で避難啓発 岩手・宮古商工高の生徒、「出前授業」200回

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宮古商工高の生徒による出前授業で、模型で再現された宮古市中心部が津波にのまれる様子を見つめる鍬ケ崎小の児童たち=岩手県宮古市で2021年1月22日、和田大典撮影
宮古商工高の生徒による出前授業で、模型で再現された宮古市中心部が津波にのまれる様子を見つめる鍬ケ崎小の児童たち=岩手県宮古市で2021年1月22日、和田大典撮影

 岩手県立宮古商工高(同県宮古市)の生徒たちが、沿岸部の地形を再現した津波模型を作り、津波が来る様子を実演する「出前授業」が22日、200回目の節目を迎えた。東日本大震災発生前の2005年に始まり、震災では授業を受けた沿岸の小中高生は全員無事だった。実演後、同高の生徒は児童に「今日学んだ避難の大切さを家族にも伝えて」と呼び掛けた。

 22日は、同市の鍬ケ崎(くわがさき)小の5年生28人に実演した。入浴剤で赤く着色した水を「津波発生装置」から流し込むと、防潮堤を越えた津波が繰り返し街をのみ込んでいった。児童たちは、自分の家の近くや小学校が浸水する様子を見て、驚きの声を上げていた。

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