重要課題は「路線バス維持」 頭悩ます北海道・石狩市、コロナで進む利用者減

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 北海道石狩市は札幌市に隣接する南部がベッドタウンとして宅地化が進んだ。一方、市内にはJRの駅がなく、南部と沿岸部以外は路線バスすら走らない公共交通の空白地域となっている。近年、頼みの綱の路線バスも人口減で利用者が減少。乗務員が足りず運行回数も減り、利便性が悪化する悪循環に。さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用者の減少が進む。市は路線バス維持に向けた利用促進策で頭を痛めている。

 石狩市は2005年に厚田村、浜益村を編入する形で合併した。このため、市域は南北約67キロに広がる。約5万8000人が生活するが、路線バスは札幌に近く人口が集中する南部の市街地が大半で、交通の利便性の地域格差が大きな課題だ。

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