ボクシング井岡一翔、タトゥーで厳重注意 JBC「ルール変更せず」是非に意見次々
毎日新聞
2021/1/22 18:59(最終更新 1/22 18:59)
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日本ボクシングコミッション(JBC)は22日、2020年12月31日の世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチに出場した井岡一翔(31)=Ambition=について、「左腕の入れ墨(タトゥー)が露出したまま試合を続行した」として、本人と所属ジム会長を厳重注意処分にしたと発表した。JBCがルールに則して処分した形だが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上ではタトゥーやルールの是非を問う意見が相次いでいる。
井岡は昨年大みそかに東京・大田区総合体育館で、フライ級から階級転向した田中恒成(25)=畑中=とのタイトルマッチに臨み、八回TKO勝ちで同級2度目の防衛を果たした。複数階級を制覇した日本勢同士の対決とあって注目を集め、同タイトル戦は、20年度の年間最高試合賞、井岡は最優秀選手賞にノミネートされるなど高く評価された。
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