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「子どもたちにインタビューのやり方を教えてほしい」と大津市立皇子山中学(脇淳子校長)からオーダーがありました。「クールチョイス宣言」を引き受けていただいているので、二つ返事で受けました。打ち合わせで気付いたのですが、皇子山中の放送に出演する形でということでした。
毎日新聞社に入って今も感謝しているのはいろんな仕事をさせてもらえたことです。記者でありながら、新聞社が制作協力するテレビ番組のプロデューサーを2年間させてもらいました。大学の専攻は「放送の社会学」(井上宏ゼミナール)で、テレビの勉強はしっかりやっていました。でも、新聞社に入社したので井上先生に叱られました。「テレビの仕事をすると思ったからいろいろ教えたのに」
入社10年、新聞社にいながらテレビの仕事をすると先生に報告したら、電話口で飛び上がらんばかりに喜んでくださいました。「ようやく教えたことが役に立つ」と。テレビのクルーとロケに行ったり、毎週1時間の生放送番組のために、台本を書いたり、インタビューしたり。
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