新型ロケット「H3」の機体公開 開発中の三菱重工業「やっと形に」

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 三菱重工業は23日、開発中の大型ロケット「H3」の機体を飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開した。近く発射場がある鹿児島県の種子島宇宙センターに搬入し、組み立て作業を始める。主エンジンの開発が遅れているが、三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2021年度内の初号機打ち上げを目指す。

 H3は「H2A」「H2B」に続く日本の次世代基幹ロケット。打ち上げ費用の削減に主眼が置かれ、補助ロケットを使わない場合、H2Aの半額程度の約50億円に抑えることを目標としている。

 公開されたのは全長約37メートルで最下部の第1段機体と、その上部に取り付けられる約12メートルの第2段機体。いずれも直径5・2メートルのアルミ合金製で、燃料となる液体水素と液体酸素を積載する。燃焼試験で使われた未完成の主エンジンを2基、第1段の最下部に取り付けてお披露目された。

この記事は有料記事です。

残り276文字(全文654文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集