一石三鳥?路線バスの「貨客混載」 乗客減、農家高齢化、品薄を解決へ

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
路線バスで乗客と一緒に農産物を運ぶ「貨客混載」の実証実験が始まり、コンテナいっぱいの青果を積み込む生産者とJAの職員=兵庫県三田市下里で2021年1月19日午前10時35分、稲田佳代撮影
路線バスで乗客と一緒に農産物を運ぶ「貨客混載」の実証実験が始まり、コンテナいっぱいの青果を積み込む生産者とJAの職員=兵庫県三田市下里で2021年1月19日午前10時35分、稲田佳代撮影

 兵庫県三田市東部の山あいにある高平地区と市南部のJR三田駅を結ぶ路線バスを活用し、乗客と一緒に農産物を運ぶ「貨客混載」の実証実験が始まった。乗客減少に悩むバス会社と、高齢化で農産物を遠くまで運べない生産者、商品の補充がなく午後からの品薄に悩む直売所の3者が手を結び、それぞれの課題を一挙に解決する「一石三鳥」を目指す。【稲田佳代】

 実証実験を始めたのは、神姫バス(姫路市)の三田―小柿線。高平地区と市中心部を結ぶ貴重な交通手段だが、近年は人口減に加え、新型コロナウイルス感染拡大による利用者の減少で赤字路線となっている。

この記事は有料記事です。

残り705文字(全文966文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集