チョン書記長の続投説浮上、後任調整難航か ベトナム共産党大会25日開幕

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ベトナムのグエン・フー・チョン書記長=2018年11月、ロイター
ベトナムのグエン・フー・チョン書記長=2018年11月、ロイター

 5年に1度開かれるベトナム共産党の第13回党大会が25日、ハノイで開幕する。2月2日までの会期中に次期指導部を選出する見通し。党序列トップで最高指導者の書記長人事が焦点で、グエン・フー・チョン書記長(76)が留任し、異例の3期目に入るとの見通しが浮上している。

 ベトナムは共産党による一党独裁体制で、党書記長、国家主席、政府首相、国会議長の「四柱」による集団指導体制が確立している。チョン氏は2011年から書記長を務め、18年のチャン・ダイ・クアン国家主席の死去に伴い、国家主席も兼務している。

 党大会に先立ち、今後5年間の党人事を協議する中央委員会総会が16、17日に開かれた。結論は非公表だが、英BBCベトナム語版(電子版)は17日、シンガポール・東南アジア研究所のベトナム人研究者の情報として、チョン氏が党書記長に留任し、新国家主席にグエン・スアン・フック首相(66)が昇格する見通しなどを報じた。党規約は書記長の任期を2期10年までと定めており、チョン氏が留任すれば例外的な措置となる。…

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