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学校法人奈良学園(法人本部・三郷町立野北3)と三郷町は、奈良学園大の三郷キャンパス(同)の登美ケ丘キャンパス(奈良市中登美ケ丘3)への統合(2022年4月)後、三郷キャンパスの土地と建物をそのままの状態で町に無償譲渡することで合意した。町は跡地をまちづくりに活用する意向。
町と学校法人によると、法人側が20年10月30日付で町に申し入れ、町が12月1日付で了承した。
三郷キャンパスは広さ13万5886平方メートル。校舎や図書館、体育館などの施設や野球場、テニスコートなどがある。譲渡日は決まっていないが、野球場と体育館については、三郷キャンパスがなくなる22年4月以降も、奈良学園大の硬式野球部とマーチングバンド部が引き続き優先的に使う方向で協議を進めている。一方、少し離れた場所にあり、陸上部やサッカー部の練習場でもあった「信貴山グラウンド」は売却する方針という…
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