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熊本 世界文化遺産の「万田坑」 タイムスリップ気分で /熊本

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鉄製櫓とレンガ造りの建物が残る万田坑を案内する元炭鉱マンの吉田さん
鉄製櫓とレンガ造りの建物が残る万田坑を案内する元炭鉱マンの吉田さん

 熊本県荒尾市の「万田坑」は、日本の経済成長を支えた三井三池炭鉱の面影を今に伝える世界文化遺産だ。明治時代に造られた巨大な鉄製の竪坑櫓(たてこうやぐら)や重厚なレンガ造りの遺構は、間近で見学することができる。当時の機材が残っており、タイムスリップ気分を味わえる。

 荒尾市と福岡県大牟田市にまたがり国内最大の炭鉱だった三井三池炭鉱。その坑口の一つだった万田坑は、地上と地下約270メートルの坑底を結んだ。1902年から稼働し、ピーク時は年間113万トンを出炭していたという。

 97年の閉山後に荒尾市が買い取り、高さ18・9メートルの「第2竪坑櫓」や、レンガ造りで2階建ての「第2竪坑巻揚(まきあげ)機室」を修理、保存。2010年から一般公開を始め、炭鉱マンや資材を地下へ運ぶために使っていたケージ(エレベーター)や、その操作装置を見学できるようになった。

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