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影山貴彦のテレビ燦々

同志社女子大学メディア創造学科教授・影山貴彦さんがつづるテレビにまつわるコラムです。

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影山貴彦のテレビ燦々

池脇千鶴が最高「その女、ジルバ」 名作漫画を全身全霊の演技で

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1月30日放送の「その女、ジルバ」第4話の一場面。左から、笛吹光(金井浩人)、笛吹新(池脇千鶴)、エリー(中田喜子)、ひなぎく(草村礼子)、ナマコ(久本雅美)
1月30日放送の「その女、ジルバ」第4話の一場面。左から、笛吹光(金井浩人)、笛吹新(池脇千鶴)、エリー(中田喜子)、ひなぎく(草村礼子)、ナマコ(久本雅美)

 <影山貴彦のテレビ燦々(さんさん)>

 9日にスタートした池脇千鶴主演の「その女、ジルバ」(カンテレ系)から目が離せない。9年ぶりの連続ドラマ主演となる池脇。彼女の、惜しげもなく全身全霊を込める演技は健在、いやさらに磨きがかかっている。この上なく素晴らしい女優だ。十二分に評価を受けている人だが、まだ足りないくらいだと思う。

 日々の生活すべてがうまくいかない笛吹新(池脇)。40歳を迎えた日、おのおのの歴史を刻んだ70歳以上のホステスたちやマスターが集う伝説のバーで、店の最年少ホステス「アララ」として働き始める。魅力ある人々との交流を経て、無気力な日常から脱し生きる力を取り戻していく。

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