衆院広島3区自民候補はなぜ決まらないのか 二階氏がある「範囲」で聞く地元の意向

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記者会見する自民党の二階俊博幹事長(右)。左は野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の同党本部で2021年1月5日午前11時8分、竹内幹撮影
記者会見する自民党の二階俊博幹事長(右)。左は野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の同党本部で2021年1月5日午前11時8分、竹内幹撮影

 自民党の二階俊博幹事長は25日、広島県連の宮沢洋一会長と党本部で会談し、公職選挙法違反で公判中の河井克行元法相の離党で空席になった衆院広島3区の党支部長に、広島県議の石橋林太郎氏を内定したと伝えた。だが自民党本部は、次期衆院選での同区の与党候補を、公明党の斉藤鉄夫副代表とする方針を変えていない。同区での勝利には県連と公明の双方が本腰を入れて活動するのが不可欠で、県連が石橋氏を公募で支部長候補に選んだ経緯を「内定」という形で尊重することで軟着陸を目指す。

 約20分間の会談には石橋氏ら県連関係者の他、山口泰明選対委員長や小野寺五典組織運動本部長、世耕弘成参院幹事長も同席した。会談後、宮沢氏は記者団に「内定する決断をいただいたが、公明党との協議を受けて正式に選任するということだろう」と語った。山口氏は「正式に決まるまで支部長としての行動は自粛してもらうことを本人に了解いただいた」と明かした。二階氏は会談後の記者会見で…

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