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2021年シーズンのJリーグで、大阪・興国高から5人の選手がプロの世界に挑む。一つの学校からは異例の多さで、4人は19年のJ1を制した横浜マに加入。全国高校選手権に1度しか出ていない同校が、毎年のようにJリーガーを輩出し続けているのはなぜか。
20年12月22日、大阪市天王寺区の同校で5人の合同記者会見が開かれた。U18(18歳以下)日本代表候補のMF樺山諒乃介は「攻撃的な選手なので、ドリブルやゴールにつながるプレーを見てほしい」と意気込んだ。
サッカー部は06年に就任した内野智章監督(41)のもとで急成長し、指導方針は「勝つことも大事だけれど、同じくらい可能性の高い選手をどう育てていくか」。勝利至上主義とは対極にある。
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