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1本1万円の商品も 恵方巻き商戦が過熱 コロナ禍の飲食店に福を呼ぶか

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ホテルニューオータニ博多が予約販売している1本1万円の恵方巻き=同ホテル提供
ホテルニューオータニ博多が予約販売している1本1万円の恵方巻き=同ホテル提供

 2月2日の節分を前に、例年になく飲食店やホテル業界の恵方巻き商戦が熱を帯びている。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、商売繁盛や無病息災の御利益があるとされる恵方巻きにあやかり、今年初めて売り出すことにしたり、巣ごもり需要を見込んで高級品を扱ったりする店が続々と登場。外食の自粛で落ち込んだ売り上げを少しでもカバーしたいとの思いがにじむ。コロナ禍の中、恵方巻きは飲食業界や消費者に福を呼び込めるか。

 「このままでは店が忘れられる。何とかしなければ」。今年初めて恵方巻きを売り出す福岡市中央区の居酒屋「酒楽遊膳えびす」では、店主の小坂征由さん(42)が海鮮巻きとエビフライ巻きの2品(各税込み1000円)の予約を募っている。コロナ禍で会食や宴会は激減。新たに昼食や持ち帰り営業を始めたが、緊急事態宣言が出て以降の売上高は前年の同じ時期から約7割減った。このまま常連客が店から離れてしまわないか不安だという。

 関西発祥とされる恵方巻きになじみが薄かった上、近年は…

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