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バイデン政権2021

第46代米大統領となったバイデン氏。分断された国内や不安定化する国際情勢にどう対応するのでしょうか。

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中国主席、米に協調訴え 「対立は利益損なう」「内政干渉容認せず」 ダボス会合

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中国の習近平国家主席=AP
中国の習近平国家主席=AP

 中国の習近平国家主席は25日、スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム(WEF)」が主催するオンライン会合「ダボス・アジェンダ」で講演し、貿易戦争などは「各国の利益を損なう」と強調した。米国との対立が極度に悪化したことを踏まえ、発足から間もないバイデン米政権に協調を呼び掛けた形だ。

 バイデン大統領の就任後、習氏が国際的な舞台で発言するのは初めて。習氏は「『新冷戦』で他国を脅し、デカップリング(切り離し)や制裁をするのは世界を分裂、ひいては対抗に向かわせる」とも述べ、中国に対する強硬な姿勢を加速させないよう米国をけん制した。

 また「各国の社会制度には、それぞれ長所があり優劣はない」との認識を示し、米国流の民主主義を中国に押し付けるべきではないとの考えを示唆した。「内政干渉すべきではない」とも述べ、中国が内政と位置付ける香港、台湾問題への口出しを容認しない立場を明確にした。

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