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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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震災、重油流出被害乗り越え 献上ノリ品評会で最高賞 宮城の相沢さん

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手がけたノリを手に持つ相沢栄喜さん=宮城県七ケ浜町で2021年1月21日、滝沢一誠撮影
手がけたノリを手に持つ相沢栄喜さん=宮城県七ケ浜町で2021年1月21日、滝沢一誠撮影

 宮城県七ケ浜町でノリの養殖を営む相沢栄喜さん(67)が、皇室への「献上ノリ」の栄誉を競う「奉献乾海苔(ほしのり)品評会」で最高賞となる「優賞」に輝いた。東日本大震災や重油流出の被害を乗り越え、品質の良いノリを育て続けたいと決意を語る。

 県産ノリは「みちのく寒流のり」のブランドで知られる。塩釜神社で開催される新年恒例の品評会は今年が73回目で、県内の生産者が102点を出品。優賞と準優賞に選ばれたノリは、2月以降に皇室に献上される。

 相沢さんは七ケ浜町北部の代ケ崎浜地区出身。祖父や父親もノリ養殖を営む一家で育ち、高校を卒業して家業に加わった。30代後半から品評会に出品し、優賞は初の栄誉だった。「陸に帰って知り、『えっ』と思った」

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