筑豊唯一の陸連公認競技場 嘉麻市が予算凍結 公認取り消しも

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筑豊地区唯一の日本陸連公認の嘉穂総合運動公園陸上競技場。右奥が規格外で更新の必要がある投てき用ネット=福岡県嘉麻市で2021年1月25日午後1時29分、荒木俊雄撮影
筑豊地区唯一の日本陸連公認の嘉穂総合運動公園陸上競技場。右奥が規格外で更新の必要がある投てき用ネット=福岡県嘉麻市で2021年1月25日午後1時29分、荒木俊雄撮影

 福岡県嘉麻市が2020年12月定例市議会に提案し可決された20年度一般会計補正予算のうち、市営の嘉穂総合運動公園陸上競技場の備品代など約1200万円の執行を停止していることが波紋を広げている。同競技場は筑豊地区唯一の日本陸連公認の競技場。3月末までに備品が整わない場合、公認を取り消され、公認記録が必要な上位大会を目指す中高生らは他会場の利用を強いられる可能性がある。【荒木俊雄】

 25日の市議会議会運営委員会で明らかになった。中嶋廣東市議は「市長が提案し、議会も全会一致で承認した。自ら提案した予算を凍結するのは通常ありえない」と指摘。これに対し赤間幸弘市長は「来年度からスポーツ施設改修に補助金が付くと知り(今回の予算を)来年度に回したいと考えた。お金は災害時に使うことに優先させたい」などと答えた。

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