鍵をかけていても… 北関東でトラクターの窃盗多発 転売目的か

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
何者かに盗まれ、警察に発見されたトラクター(右)について語る江森さん=埼玉県行田市で2021年1月22日午後1時55分、中川友希撮影
何者かに盗まれ、警察に発見されたトラクター(右)について語る江森さん=埼玉県行田市で2021年1月22日午後1時55分、中川友希撮影

 北関東でトラクターの窃盗被害が増加している。群馬・栃木両県では2020年に計47件の被害があり、前年比で19件増加した。埼玉県内でも県北部を中心に被害が発生しており、県警は鍵がかかる倉庫での保管など防犯対策を推奨している。

 20年11月10日早朝、行田市で麦と米を栽培する農家の江森三五郎さん(80)は、自宅近くの倉庫からトラクター1台がなくなっていることに気がついた。翌日すぐに作業しようと倉庫のシャッターを開け、鍵をつけたままにしていた。江森さんは「無警戒だった」と振り返る。

 トラクターは5年前に約500万円で買ったばかり。トラクターに設置していた約100万円相当の麦の種をまく機械も盗まれた。トラクターは念入りに手入れし、同じものを20年ほど使うこともある。

この記事は有料記事です。

残り417文字(全文751文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集