無給医診療は「氷山の一角」 大学院生の代理人が会見 労基署、過去2年分も調査指導

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記者会見する院生の代理人の松丸正弁護士=厚生労働省で26日午後4時7分、福島祥撮影
記者会見する院生の代理人の松丸正弁護士=厚生労働省で26日午後4時7分、福島祥撮影

 日本医科大付属病院(東京都文京区)が、大学院生の医師に外来診療をさせながら賃金を適切に支払っていなかったとして、労働基準監督署に是正勧告された問題で、同病院が過去2年分の外来診療についても調査するよう指導されていることが新たに判明した。労基署は、自己研さんなどを理由に賃金が支給されない「無給医」による診療が常態化していた可能性があると判断したとみられる。

 同病院での勤務実態を申告した院生の代理人、松丸正弁護士(大阪弁護士会)が26日、記者会見で明らかにした。同弁護士によると、同病院は2019年10月28日~11月9日、院生11人に外来診療をさせながら、賃金を適切に支給しなかったとして、労基署から労働基準法違反を指摘された。

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