特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

名古屋市の救急医療ピンチ 搬送中に心肺停止状態も 愛知県が専門チーム

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
集中治療室で新型コロナウイルスの重症患者を処置する医師ら=名古屋市昭和区で2020年12月8日午後9時半ごろ(名古屋大病院提供、画像の一部を加工しています)
集中治療室で新型コロナウイルスの重症患者を処置する医師ら=名古屋市昭和区で2020年12月8日午後9時半ごろ(名古屋大病院提供、画像の一部を加工しています)

 新型コロナウイルス感染者の急増で、名古屋市の救急医療が深刻な事態に直面している。感染者への対応で病床やスタッフなど態勢の逼迫(ひっぱく)した病院が、救急の受け入れを断るケースが相次いでおり、医療崩壊寸前の状況だ。愛知県は病床確保や入院調整を行う専門チームを組織するなど、警戒を強めている。

 同市では、満床を理由に救急搬送先が見つからず、今月中に患者2人が心肺停止状態になったことが25日明らかになった。河村たかし市長は26日、報道陣の取材に「申し訳なかった」と陳謝した。

 いずれも救急隊が出動後、70代女性は市内8病院に11回、60代男性も市内10病院に11回、それぞれ受け入れを拒否され、市外の病院に向かう途中で心肺停止状態になった。市消防局によると、通常は出動指令から30分ほどで医療機関に到着するが、2件とも到着までに1時間以上かかった。

この記事は有料記事です。

残り951文字(全文1324文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

関連する特集・連載など

あわせて読みたい

注目の特集