小長井カキ、今季も不漁 昨年の台風接近、幼生落下か コロナ影響、需要も減少 諫早湾漁業者 /長崎

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諫早湾漁協小長井支部の直売所で販売されている「小長井育ち牡蠣」(左)
諫早湾漁協小長井支部の直売所で販売されている「小長井育ち牡蠣」(左)

 諫早湾の冬の味覚、諫早市小長井町の養殖カキの水揚げが伸び悩んでいる。諫早湾漁協によると、不漁だった昨季に続き今季も水揚げ量は例年の3分の1程度の約100トンにとどまる見通しだ。県内有数のカキの産地で何が起きているのか。

 「小長井育ち牡蠣(かき)」。諫早湾漁協小長井支部の直売所では、そう書かれた養殖カキが販売されている。小長井カキの水揚げが不調で、宮城県産の稚貝を諫早湾で育成したためだ。

 「水揚げ量は例年の半分程度。新型コロナウイルスの影響で需要も落ち込んでいる。“ダブルパンチ”でお手上げ状態だ」。諫早市のある漁業関係者はため息交じりに話す。

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