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コロナ感染者を消防が移送 業務忙殺の保健所を応援 埼玉・越谷

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深夜まで新型コロナ感染症の対応に当たる越谷市保健所=埼玉県越谷市東越谷で2021年1月23日午後5時、武田良敬撮影
深夜まで新型コロナ感染症の対応に当たる越谷市保健所=埼玉県越谷市東越谷で2021年1月23日午後5時、武田良敬撮影

 新型コロナウイルスを巡る保健所業務が逼迫(ひっぱく)する中、埼玉県越谷市保健所は、市消防から応援職員の受け入れを始めた。病院や宿泊療養施設への患者の移送を任せ、人手不足を補う。緊急事態宣言下、保健所と消防の人事交流は県内でも珍しい。

 新型コロナを巡る保健所の業務は、市民の健康相談とPCR検査への誘導▽陽性者の入院調整と疫学調査▽濃厚接触者の把握と検査▽自宅療養者に対する電話による健康観察――など多岐にわたる。それらの通知・報告書作成や報道・広報のほか、重要なのが感染者の移送だ。公共交通機関は使えないため、重症者らの救急搬送以外、原則として保健所職員が担当していた。

 越谷市直轄の市保健所では、感染拡大の「第1波」当初は原繁所長以下、感染症担当の職員20人(うち保健師8人)で対応。「第2波」の2020年7月以降は市役所本庁などから職員12人(同4人)を集めて計32人で対応した。移送も事務職員らが感染防止策を取った上で交代で行った。

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