ゾウの餌 サトウキビ「主食」に 栽培規模8倍に 農家と九州自然動物公園が契約

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若手農家が栽培したサトウキビを喜んで食べるアジアゾウたち=大分県宇佐市安心院町のアフリカンサファリで2020年9月4日、津島史人撮影
若手農家が栽培したサトウキビを喜んで食べるアジアゾウたち=大分県宇佐市安心院町のアフリカンサファリで2020年9月4日、津島史人撮影

 若手農家と大分県宇佐市の九州自然動物公園「アフリカンサファリ」が協力し、耕作放棄地で育てたサトウキビをアジアゾウにあげるプロジェクトが、2021年度は栽培の規模を8倍に拡大して本格的に実施されることになった。農家でつくる「別府・日出さとうきび研究会」と同園が26日、来年度の契約に調印した。

 ゾウの飼育が盛んなタイでは、餌としてサトウキビを与えるのが一般的だが、国内では栽培地が沖縄県や鹿児島県の奄美群島に限られるため、空輸コストなどから安定した購入が難しかった。

 このため九州農政局大分拠点(大分市)が仲介し、20年から別府市や日出町の若手農家と同園を結びつけプロジェクトを開始。昨季は所有する畑と耕作放棄地の計4・6アールを利用して計1・8トンのサトウキビを収穫し、ゾウの餌にした。

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