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中国取材の経験が豊富な坂東賢治専門編集委員のコラム。

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「戦略的忍耐」の裏事情

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 日本の人口の重心は岐阜県関市にある。世界では中央アジア南部からインド北部あたりが人口の重心という。同じように世界経済の重心も計算できるそうだ。仏メディアは中国などアジアの経済発展で重心が西から東に移り、現在はトルコ東部にあると報じている。

 別の試算だが、20世紀前半には欧州に重心があり、米国の発展でいったん大西洋に移った。しかし、2000年以降はかつてない速度で東進が続いているという。

 コロナ禍はさらに東進の速度を速めそうだ。国連機関の報告では昨年、欧米など先進国への直接投資が大幅に落ち込む中、中国とインドは増加した。

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