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房満満さん=中国のLGBTを描いた映画監督

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房満満さん(31)=東京都内で2020年12月10日、石山絵歩撮影
房満満さん(31)=東京都内で2020年12月10日、石山絵歩撮影

◇房満満(ぼう・まんまん)さん(31)

 中国の性的少数者(LGBTなど)当事者と家族を追った映画「出櫃(カミングアウト)中国LGBTの叫び」が、東京ドキュメンタリー映画祭2019で短編部門のグランプリを受賞した。かつて同性愛が「犯罪」とされた中国では、LGBTに対する根強い偏見がある。そのような中で、ありのままの自分で生きたいと考える子と、親の葛藤、根底にある互いへの愛を映し出した。

 日本への交換留学を経て、早稲田大学大学院でジャーナリズム学を専攻。在学中は、座学よりも「現場に立つ感覚」にのめり込んだ。沖縄の米軍基地や大阪の釜ケ崎などドキュメンタリーの舞台になるような場所を訪れる度に、世界が広がり、自分の考えが深まっていく気がした。14年に番組制作会社「テムジン」に入社。新型コロナウイルスの感染爆発が起きた中国湖北省武漢についても、個人がつづった日記などから実態に迫った。

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