特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

3次補正予算成立も厳しさ増す政権運営 進む「菅離れ」 五輪、給付金…判断難しく

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
参院予算委員会で2020年度第3次補正予算案が賛成多数で可決され、一礼する菅義偉首相(中央)と閣僚ら=国会内で2021年1月28日午後5時22分、竹内幹撮影
参院予算委員会で2020年度第3次補正予算案が賛成多数で可決され、一礼する菅義偉首相(中央)と閣僚ら=国会内で2021年1月28日午後5時22分、竹内幹撮影

 2020年度第3次補正予算が28日に成立した。菅義偉首相は形の上では通常国会の「第一関門」をクリアした。だが、新型コロナウイルスの感染拡大の収束が見通せず、自民党内の首相に対する不満はたまっており、今後も不安定な政権運営を強いられそうだ。

首相低姿勢演出も「経済との両立は中途半端」との声

 「3次補正にはコロナ対策の予算がしっかり組み込まれている。まさにしっかり対応できる」。首相は28日の参院予算委員会で、コロナ対策に自信を見せた。

 18日の国会開会以降の審議は、政府・与党が描いた日程通り、遅滞なくこなされている。各党代表質問では首相の素っ気ない答弁が批判を浴びる場面もあったが、25日からの予算委員会では謝罪する場面も多く、低姿勢を演出。野党の激しい反発で紛糾する場面も目立たず、一見、無難な滑り出しにも映る。

 だが、首相を取り巻く党内環境は厳しさを増している。最近の報道各社の世論調査では内閣支持率が低迷したままで、足元の自民党内の不満が充満している。

 特に昨年12月には政府が5人以上の会食自粛を呼びかける中、首相が党幹部ら8人程度で行った「ステーキ会食」で批判を浴びて以降、党内の「菅離れ」は進み始めており、首相を支える若手も…

この記事は有料記事です。

残り2290文字(全文2809文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

注目の特集