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WHO調査団、武漢で本格始動 解明求め声上げる感染者遺族 圧力強める中国当局

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新型コロナで父を亡くした張海さん。習近平国家主席宛ての「請願書」を手に「感染爆発につながった情報隠しの責任を追及すべきだ」と訴えた=中国広東省深圳で2020年11月27日、河津啓介撮影
新型コロナで父を亡くした張海さん。習近平国家主席宛ての「請願書」を手に「感染爆発につながった情報隠しの責任を追及すべきだ」と訴えた=中国広東省深圳で2020年11月27日、河津啓介撮影

 中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスの起源を調べる世界保健機関(WHO)の国際調査団が本格的に始動したことを受け、現地の遺族はその動きを注視し、面会を求める声も上がっている。だが、中国当局は自国の責任を問う国際世論を警戒し、調査団の訪中に合わせるように、遺族への圧力を強めている模様だ。

 「調査団は、遺族の体験に耳を傾ける気はないのか」。新型コロナで父を亡くした武漢市出身の張海さん(51)はそう訴えた。「真相を調べるうえで、被害に遭った当事者の声を聞かなければ、世界中の人を欺く行為だ。偽りの調査結果は受け入れられない」とも指摘。初期対応の不備が指摘される中国当局とWHOへの不信感をにじませた。

 張さんの父は…

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