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東京電力福島第1原発で発生し続けている汚染水について、政府・東電は28日、2020年の1日当たりの発生量が140立方メートルだったと発表した。一般的なドラム缶700個分に相当する。東電は20年内に1日当たり150立方メートル程度に抑えることを目指し、対策を推進。目標は達成したものの、原発事故から10年近くがたってもゼロになるめどは立っていない。
福島第1の1~3号機には連日、西側から大量に流れてくる地下水が、建屋地下の壁のひびなどを通って入り込んでいる。さらに、雨水も雨漏りにより建屋内に浸入。すると、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を冷やした水と混じり、放射性物質の濃度が高い汚染水になる。
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