郡山爆発事故 今も続く原因究明 近隣店舗は移転や修繕、重い負担

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爆発事故現場の向かい側にあった白岩大和さんの写真館は大きな被害を受け、ベニヤ板が張られたまま。ほかに営業再開できない店舗も目立つ=福島県郡山市で2021年1月25日午後1時16分、笹子靖撮影
爆発事故現場の向かい側にあった白岩大和さんの写真館は大きな被害を受け、ベニヤ板が張られたまま。ほかに営業再開できない店舗も目立つ=福島県郡山市で2021年1月25日午後1時16分、笹子靖撮影

 1人が死亡、19人が重軽傷を負った福島県郡山市島2の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜」郡山新さくら通り店のガス爆発事故は、30日で発生から半年になる。現場周辺では今も修繕工事が続く建物や営業再開の見通しが立たない店舗が残る。経済産業省は腐食し、穴が開いた配管の設置状況に法令違反があったと指摘。県警は業務上過失致死傷容疑で捜査を続けている。【笹子靖、磯貝映奈】

外壁や40枚のガラス破損「大変な災難」

 事故では同店の半径数百メートルにある約300棟の店舗や住宅で、全半壊や窓ガラス破損などの被害が出た。同店の南約100メートルにある高橋紀三さん(82)の住宅では外壁や約40枚のガラスが割れ、修繕に約400万円かかった。高橋さんは「加入していた保険でまかないました。大変な災難だったが、夫婦2人でけがをしなくてよかった」と話す。

 「怒りより悲しい、失望した気持ち」と話すのは、…

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