てんかん患者の脳機能、つながりの異常発見 和歌山医大 最適な治療確立へ一歩

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てんかんの研究成果を発表する中井康雄助教(左)ら研究チーム=和歌山市の県立医大で2021年1月28日午前10時30分、山口智撮影
てんかんの研究成果を発表する中井康雄助教(左)ら研究チーム=和歌山市の県立医大で2021年1月28日午前10時30分、山口智撮影

 和歌山県立医大(和歌山市)の中井康雄助教らの研究グループは28日、てんかん患者の脳機能ネットワークが健常者と異なることを発見したと発表した。重症患者ほど違いが大きいという。世界で初めての発見といい、中井助教は「最適な治療に役立てられるよう研究を進めたい」と語った。

 同大で会見した中井助教によると、てんかんは脳の一部分の神経細胞が過剰に興奮することで、脳に一過性の機能異常を起こす。けいれんや言葉が出ない、意識をなくすなどの症状が…

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