大学入学共通テストの英語 何が変わった? 求められた力と専門家の見方とは

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大学入学共通テストに臨む受験生ら=東京都文京区の東京大で2021年1月16日午前9時12分、北山夏帆撮影
大学入学共通テストに臨む受験生ら=東京都文京区の東京大で2021年1月16日午前9時12分、北山夏帆撮影

 大学入試改革の一環で導入された大学入学共通テストが16、17日に初めて実施された。柱だった国語・数学の記述式問題と英語民間試験の導入が見送られた中で、これまでの大学入試センター試験と何が変わったのか。特に変更点が大きかった英語について、問題の評価や狙いを識者や高校の教員に聞いた。

 英語に関するセンター試験からの主な変更点は次の2点だ。まず配点。「筆記200点、リスニング50点」から「リーディング(従来の筆記)100点、リスニング100点」と「聞く力」の配点が高まった。

 もう一つがリーディング。センター試験で“定番”だった発音、アクセント、文法などを単独で問う問題がなくなった。その代わり目立ったのが表やイラストなどの資料を多用した問題だ。例えば、「英語の長文を読んで発表資料やポスターを完成させる」「先生と生徒のメールのやりとりを基に、姉妹校から生徒を受け入れる日のスケジュール案を作る」――。

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