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広島二〇二一/27 模型通し理解深めて 遊馬しいしさん(57)=東区 /広島

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旧陸軍被服支廠の模型を製作した遊馬しいしさん=広島市東区で、池田一生撮影
旧陸軍被服支廠の模型を製作した遊馬しいしさん=広島市東区で、池田一生撮影

遊馬(あそま)しいしさん

 最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(しょう)」(南区)のペーパークラフト模型を、広島市立の小中学校と特別支援学校に贈る計画を進めている。現存する4棟を800分の1の大きさで作ることができる模型の材料と、その歴史を写真付きで解説する冊子を自作した。市教委を通じて、クラスごとに1セットを2~3月に配布する予定で「保存か解体かで揺れる建物への理解を子供たちに深めてもらいたい」と企画した。

 会社員の傍ら、15年ほど趣味で続けていた「ペーパークラフト作家」を1年半ほど前に本業にした。「広島ならでは」のものを作りたいと、平和記念公園の原爆ドームやレストハウスなどの被爆建物や、映画「この世界の片隅に」に登場する民家を作った。手軽に組み立てられる模型として、地元の土産物店などで販売されている。

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