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外国人技能実習生の解雇相次ぐ コロナ禍で難題次々 困窮者への支援課題に

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支援団体の施設には多くのベトナム人が暮らす。トー・タイン・ミン・ティエンさん(右から2人目)は夕食前、仲間とともに手をあわせた=東京都港区で15日午後6時32分、内橋寿明撮影
支援団体の施設には多くのベトナム人が暮らす。トー・タイン・ミン・ティエンさん(右から2人目)は夕食前、仲間とともに手をあわせた=東京都港区で15日午後6時32分、内橋寿明撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、業績が悪化した企業から解雇される外国人技能実習生が相次いでいる。慣れない異国での新たな仕事探しは簡単ではなく、今もおよそ80人が求職中だ。コロナ禍で航空便が激減し、帰国も難しい状況にある。住まいや食事を求め、困窮した若者が支援団体に駆け込んでいる。

 ベトナム人のグエン・ヒュー・トゥアンさん(34)は先月、技能実習生として働いていた新潟県の建設会社を辞めた。3年間の予定だったが、コロナ禍で仕事が減って1年半しか働くことができなかった。「仕送りが途絶え、家族が困っている」と嘆く。

 実習先では、住宅やビルの足場を組む仕事をしていた。月給は約13万円。カップ麺で食費を切り詰め、高齢の両親と妻、子ども2人が住む実家に毎月10万円近くの仕送りを続けた。昨春以降は仕事が減って月給は9万円台に落ち、仕送り額も減らさざるを得なかった。

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