青学大・原晋監督が語る「心のワクチン」コロナ下の箱根駅伝と新発見

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コロナ下でのスポーツの価値を熱い口調で説く青学大の原晋監督=東京都千代田区で2021年1月12日、玉城達郎撮影
コロナ下でのスポーツの価値を熱い口調で説く青学大の原晋監督=東京都千代田区で2021年1月12日、玉城達郎撮影

 今年正月の箱根駅伝で青山学院大を復路優勝に導いた原晋監督(53)。大学駅伝界を引っ張る名将は、大学生の「マラソン登竜門」を模索している。昨年は2月の別府大分毎日マラソンで挑戦に成功。今年は新型コロナウイルスの影響で開催されないものの、コロナ下で新たな発見もあったという。【小林悠太】

 1年前の箱根駅伝で総合優勝を果たした直後だった。4区の区間新記録を最後に引退し、大手菓子メーカー「ブルボン」に就職予定だった吉田祐也に声を掛けた。「試しにマラソンをやってみたら」。昨年2月の別府大分毎日マラソン挑戦を促したのだ。自身がテレビ解説をする予定で、大会側にエントリー可能と確認していた。

 「吉田は夏合宿で誰よりも走り込んでいたのでスタミナはある。体も仕上がっているので、このままやめたらもったいないと思いました。別大のペース設定は1キロ3分3秒で駅伝より遅いため、30キロまで余裕を持って付いていける。残り12・195キロで長距離ランナーとしての資質があるかどうか分かると思いました」

 結果、吉田は…

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