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第103回全国高校野球選手権

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フレッシュな顔ぶれの春 第93回選抜高校野球 大崎、聖カタリナなど初出場

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「1回目の出場」という意味を込め、人さし指を立ててグラウンドを走る聖カタリナ学園の選手たち=松山市で2021年1月29日午後4時44分、遠藤龍撮影 拡大
「1回目の出場」という意味を込め、人さし指を立ててグラウンドを走る聖カタリナ学園の選手たち=松山市で2021年1月29日午後4時44分、遠藤龍撮影
第93回選抜高校野球大会 出場32校の横顔 拡大
第93回選抜高校野球大会 出場32校の横顔

 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が29日、初めてオンラインで開かれ、一般選考28、21世紀枠4の出場32校が決まった。

 選考は47都道府県高野連が推薦した一般選考123校、21世紀枠9校の計132校が対象。過去最多に並ぶ4枠の21世紀枠には、監督の勤務する特別支援学校と日常的に交流している八戸西(青森)のほか、三島南(静岡)、東播磨(兵庫)、具志川商(沖縄)を選出。一般選考の柴田(宮城)、京都国際、聖カタリナ学園(愛媛)、大崎(長崎)と合わせた8校が、春夏通じて初の甲子園切符を手にした。専大松戸(千葉)と上田西(長野)はセンバツ初出場。

第93回選抜高校野球大会の出場校が張り出される選考委員会総会=大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで2021年1月29日午後4時20分、山田尚弘撮影 拡大
第93回選抜高校野球大会の出場校が張り出される選考委員会総会=大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで2021年1月29日午後4時20分、山田尚弘撮影

 3回目出場の宮崎商は今大会出場校で最長ブランクの52年ぶり。2018年に2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭、春夏の甲子園で最多11回優勝の中京大中京(愛知)なども選ばれた。

 2月23日に組み合わせ抽選会があり、大会は3月19日から13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される。

春夏通じて初出場は8校

 今大会はフレッシュな顔ぶれが目立つのが特徴だ。初出場校は、36校が出場した第90回記念大会(2018年)以来3年ぶりに10校になった。出場32校で初出場校が2桁となったのは、11校だった第83回(11年)以来10年ぶり。昨秋の九州大会王者・大崎(長崎)や創部5年目の聖カタリナ学園(愛媛)など8校が春夏通じて初出場となった。

 一方で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になった第92回(20年)に選出されたチームも多い。連続出場校は出場32校以上が定着した第55回(1983年)以降で最多の12校。最長は明豊(大分)の3年連続だ。仙台育英(宮城)、健大高崎(群馬)、中京大中京(愛知)、明徳義塾(高知)は2年連続で秋季地区大会優勝。2020年は春夏の甲子園大会が中止になっただけに、先輩の分も戦う思いは強い。

 同一都道府県からの複数校出場は第76回(04年)以来の「3」で、宮城、兵庫、奈良のみ。同一都道府県に集中しなかったため、29都道府県から出場校が選出された。

 第89回(17年)、第90回を連覇し、現在センバツ10連勝中の大阪桐蔭など春夏の優勝経験があるのは前回より2校減って9校に。公立校は前回より2校増えて9校。上田西(長野)、具志川商(沖縄)は県勢として6年ぶりの出場となる。【藤田健志】

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