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第94回センバツ高校野球

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東播磨、初の甲子園へ コロナ禍の逆境で新スタイル 第93回選抜高校野球

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センバツ出場の知らせを聞き、拍手で喜ぶ東播磨の選手たち=兵庫県稲美町で2021年1月29日午後3時40分、望月亮一撮影 拡大
センバツ出場の知らせを聞き、拍手で喜ぶ東播磨の選手たち=兵庫県稲美町で2021年1月29日午後3時40分、望月亮一撮影

 第93回選抜高校野球大会の選考委員会が29日、オンラインで開かれ、東播磨(兵庫)の21世紀枠での初出場が決まった。

 専用の練習場がない中、コロナ禍の逆境にあっても、SNS(ネット交流サービス)やウェブ会議システムを駆使し、リモートで自主練習、個人面談を重ねる新たな指導スタイルを編み出した。21世紀枠候補校に初めて選ばれ、春夏通じて初の甲子園切符をつかんだ。主将の原は「夢の舞台で校歌を歌うことで応援の恩返しをする」と意気込む。2020年の秋季兵庫大会ではエース鈴木が6試合中5試合を完投。決勝で神戸国際大付に惜敗したが、持ち味の積極的な走塁で準優勝し、初の近畿大会出場を果たした。福村監督は「公立高校も工夫と強い気持ちで目標が達成できることをみせたい」と語った。【浜本年弘】

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