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第94回センバツ高校野球

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広島新庄2年連続の春 背番号2「兄のように打席に」 第93回選抜高校野球

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センバツ出場が決まり喜ぶ広島新庄の選手たち=広島県北広島町で2021年1月29日午後5時2分、猪飼健史撮影 拡大
センバツ出場が決まり喜ぶ広島新庄の選手たち=広島県北広島町で2021年1月29日午後5時2分、猪飼健史撮影

 第93回選抜高校野球大会の選考委員会が29日、オンラインで開かれ、広島新庄(広島)の2年連続3回目の出場が決まった。

 広島新庄の捕手・北田は、かつて兄が立った聖地での活躍を誓った。兄勇翔さんは、広島商3年だった2019年夏の甲子園に二塁手として出場した。北田も昨夏開かれた交流試合でベンチ入りしたが、出場機会はなく「兄のように、今度こそ打席に立ちたい」と意欲を燃やす。

 19年秋に当時コーチだった宇多村監督に強肩を買われ、三塁手からコンバート。20年秋の新チーム発足後は正捕手の証しである背番号2を付け、エース右腕の花田も信頼を寄せる。172センチの身長は兄を17センチ上回っており、「小柄でも負けずに努力し、レギュラーで甲子園に出場した兄に続きたい」と意気込んだ。【中島昭浩】

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