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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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第93回選抜高校野球 常総学院、春の吉報 堅守で活躍誓う(その2止) /茨城

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センバツ出場の連絡を受ける坂田英一校長=土浦市中村西根の常総学院で 拡大
センバツ出場の連絡を受ける坂田英一校長=土浦市中村西根の常総学院で

「謹んでお受けします」

 午後3時46分、会議室に電話の音が鳴り響いた。大会本部からの連絡を受ける場には学校関係者や報道陣も集まるため、新型コロナウイルスの感染予防策として、電話は従来の校長室ではなく会議室に用意されていた。待ち受けていた坂田英一校長は受話器を握り、「ご連絡ありがとうございます。謹んでお受けいたします」と緊張した面持ちで応じた。

 連絡後、坂田校長は学校関係者らに「ただいま、センバツ大会への出場が決定しました」と弾んだ声で告げると、島田直也監督やナイン、保護者らが待つグラウンドへ向かった。【庭木茂視】


 ◆常総学院プロフィル

故木内監督の指揮で全国区に

 常総学院は1983年創立の私立校。土浦市中村西根の校地には、それぞれの生徒の進路や学校生活の希望に合わせたコースやクラスが設置されている。男女共学で生徒数は2020年7月1日時点で1797人。千葉や東京など近隣都県から通う生徒も多く、中学校も併設する。

 校訓は「自主・誠実・創造」。昨年死去した木内幸男元監督が長年率いた硬式野球部の活躍で全国的に著名となったが、昨春の4年制大学への現役進学率は85・5%で、医学部には累計173人の合格者を輩出し、進学校として成長している。

 野球部以外の部活動も盛んで、バドミントン部や水泳部は全国大会の常連校として活躍。吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクールに4年連続21回出場し、金賞も14回受賞している。


センバツまでの軌跡

<秋季県南地区予選>

▽代表決定戦 ○14―0牛久栄進

(五回コールド)

<秋季県大会>

▽1回戦   ○ 7―2茨城キリスト

▽2回戦   ○ 1―0つくば秀英

▽準々決勝  ○ 9―2石岡一

(八回コールド)

▽準決勝   ○ 5―2藤代

▽決勝    ● 3―4鹿島学園

(延長十一回)

<秋季関東大会>

▽1回戦   ○ 9―0前橋商

(七回コールド)

▽準々決勝  ○ 9―1木更津総合

▽準決勝   ○10―0東海大甲府

(六回コールド)

▽決勝    ● 7―9健大高崎

(延長十一回)


新チーム投手成績(公式戦のみ)

      投球回数  被安打 失点 自責点 防御率

秋本璃空  54回2/3 48 12 10  1.65

大川慈英  25回2/3 16  4  4  1.40

斉藤和樹   0回1/3  2  3  3 81.00

伊藤地宏   3      3  1  1  3.00


新チーム打撃成績(公式戦のみ)

氏名   学年 位置   打数  安打 打点  打率

秋本璃空  2 投手   24   8  4 .333

田辺広大  2 捕手   37  18  6 .486

青木良弘  2 一塁手  29   9  7 .310

太田和煌翔 1 二塁手  20  11  4 .550

伊藤琢磨  2 三塁手  22  11  7 .500

三輪拓未  2 遊撃手  42  17  7 .405

小野悠人  2 左翼手  12   3  6 .250

中村蒼   2 中堅手  25   7  5 .280

宮原一綺  2 右翼手  38  14  6 .368

大川慈英  2 投手    4   0  1 .000

伊藤地宏  1 投手    0   0  0  ――

柴田将太郎 2 捕手   11   3  3 .273

加藤颯   2 内野手   1   0  0 .000

岡野慎之助 2 内野手   6   3  2 .500

塙紫音   2 内野手  24   3  2 .125

手塚大翔  2 内野手   2   1  0 .500

鳥山穣太郎 2 外野手  12   4  2 .333

広門佑哉  2 外野手  11   4  2 .364

宮川慧   2 外野手   7   2  0 .286

坂本駿   1 投手    ―   ―  ―  ――

斉藤和樹  2 投手    0   0  0  ――

 チーム合計      327 118 64 .361

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